文科省・新着情報

令和3年9月17日

 文部科学省では、学校関係者に新型コロナウイルス感染症患者が発生した場合、学校の設置者に対し報告を求めています。学校が本格的に再開し始めた令和2年6月1日から令和3年8月31 日までの間の感染状況について取りまとめましたので、お知らせします。
 文部科学省では、関係省庁や学校の設置者と連携し、引き続き、感染症対策の徹底に取り組んでまいります。

1.学校関係者全体の感染状況

 令和2年6月1日から令和3年8月31 日までの間、幼児児童生徒54,149 人、教職員6,099 人の感染の報告がありました。(学校種、感染経路について報告のないものは含めていません。)

 

2.児童生徒の感染状況

 感染経路は小学校の児童の73%が「家庭内感染」である一方、高等学校の生徒は、「家庭内感染」と「感染経路不明」がそれぞれ33%、37%、「学校内感染」が22%となっています。

 

3.教職員の感染状況

 感染経路は、「感染経路不明」が57%、「学校内感染」が10%でした。

 

4.同一の学校において複数の感染者が確認された事例の状況

 「学校内感染」及び「感染経路不明」を含め、同一の学校において複数の感染者が確認された事例は、6,116 件あり、そのうち、5人以上確認された事例は1,527 件でした。

 

お問合せ先

 文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課
 保健指導係(内線2918)

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