令和3年9月10日

リッキー・ラップ在日米軍兼第5空軍司令官とグータッチを行う、茂木敏充外務大臣の様子

リッキー・ラップ在日米軍兼第5空軍司令官による、茂木敏充外務大臣への着任表敬時の記念撮影の様子

リッキー・ラップ在日米軍兼第5空軍司令官による、茂木敏充外務大臣への着任表敬の様子(全体写真)

 9月10日、午後2時20分から15分間、茂木敏充外務大臣は、リッキー・ラップ在日米軍兼第5空軍司令官(Lieutenant General Ricky N. Rupp, Commander, U.S. Forces Japan and Fifth Air Force)の着任表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、茂木大臣から、ラップ司令官の着任を歓迎するとともに、インド太平洋の平和、安定、繁栄の礎である日米同盟の抑止力・対処力を一層強化し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携していきたい旨述べました。これに対し、ラップ司令官から、日米同盟は地域の平和と安定の礎であり、日米同盟の抑止力・対処力の更なる強化のために尽力したい旨述べました。
  2. 双方は、日米同盟の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減を図る観点から、普天間飛行場の辺野古移設及び在沖縄米海兵隊のグアム移転を始めとする在日米軍再編を着実に進めるとのコミットメントを再確認しました。
  3. また、茂木大臣から、在日米軍の安定的駐留のためには地元の理解と協力が不可欠であり、日本で活動する米軍の地元への影響に最大限配慮した安全な運用、事件・事故での円滑な対応等のために引き続き緊密に協力していきたい旨述べました。