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2021年8月5日

特許庁は、2021年8月5日、商標審査官が教える出願支援ガイド「商標出願ってどうやるの?」を発行します。本ガイドでは、拒絶されない商標出願をするためのポイントを分かりやすく解説しています。

1.ガイドの特徴

初めて商標出願するユーザーに、是非読んでいただきたい内容となっています。

商標審査官が作成

審査官がその経験をもとに、具体的なアドバイスを掲載しました。商標に関する相談を数多く受けてきた知財総合支援窓口(※)の声も取り入れています。

読みやすい構成

本ガイドは、出願から登録までを5つのステップに分けて構成しています。
ステップごとに、よくある拒絶理由(商標を登録できない理由)と、それを回避するためのポイントを紹介しています。

2.背景

近年、商標出願件数は増加しており、内国人出願における中小企業の割合は6割以上を占めます。そうしたユーザーの出願の中には、あらかじめ知っていれば防げたはずの拒絶理由につまずいてしまうケースがあります。
そこで、そのようなつまずきをなくし、円滑な権利取得のための一助としていただくため、本ガイドを作成しました。

3.ダウンロード

2021年8月5日より、特許庁ウェブサイトからダウンロードできます。なお、8月中には、知財総合支援窓口や経済産業局等の知的財産室において、冊子の配布を開始する予定です。

※「知財総合支援窓口」
中小企業等が抱える様々な経営課題について、自社のアイデアや技術、ブランドなどの「知的財産」の側面から解決を図る支援窓口として全国47都道府県に設置しており、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)が運営しています。

担当

特許庁審査業務部商標課長 髙野
担当者:榊

電話:03-3581-1101(内線2855)
03-3580-6864(直通)
03-3588-8503(FAX)

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