第3回日豪経済閣僚対話を開催しました

経産省・新着情報

2021年7月15日

7月15日、梶山経済産業大臣は、第3回日豪経済閣僚対話において、豪州・ティーハン貿易・観光・投資大臣、テイラーエネルギー・排出削減大臣と会談しました。

日豪経済閣僚対話は、日豪間の戦略的経済課題を議論するため、経済産業省と豪州外務貿易省の間で設置した大臣級の政策対話です。

梶山経済産業大臣は、7月15日、豪州・ティーハン貿易・観光・投資大臣とともに、第3回日豪経済閣僚対話を開催しました。テイラーエネルギー・排出削減大臣もオンラインで対話に参加し、終了後、閣僚対話の成果として共同声明を発出しました。

閣僚対話では、民主主義的な価値観や「自由で開かれたインド太平洋」のビジョンを共有する、「特別な戦略的パートナー」である豪州と、通商分野やエネルギー分野における連携について議論を行いました。
通商分野では、CPTPP、RCEP、WTO、サプライチェーンの強靱化等について共に取組み、インド太平洋地域において連携していく必要性を確認しました。
エネルギー分野では、今年6月の首脳会談で発表された「技術を通じた脱炭素化に関する日豪パートナーシップ」の下で、アジア地域における現実的なエネルギートランジションに向けて協力していくことを確認し、具体的なプロジェクトの更なる進展に向け、引き続き連携していくことを確認しました。