令和3年8月23日

ケビン・シュナイダー在日米軍兼第5空軍司令官による宇都外務副大臣表敬の様子

 8月23日午前10時30分から約25分間、宇都隆史外務副大臣は、ケビン・シュナイダー在日米軍兼第5空軍司令官 (Lieutenant General Kevin B. Schneider, Commander, U.S. Forces Japan and Fifth Air Force)の離任表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、宇都副大臣から、シュナイダー司令官が2019年2月の着任以来、日米同盟の強化や在日米軍の安定的駐留に向けて尽力されたことに感謝の意を表明しました。これに対し、シュナイダー司令官から、離任後もより強固な日米同盟の一層の発展に向けて、引き続き尽力したい旨述べました。
  2. 双方は、日米同盟の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減を図る観点から、普天間飛行場の辺野古移設及び在沖縄米海兵隊のグアム移転を始めとする在日米軍再編を着実に進めるとのコミットメントを再確認しました。また、宇都副大臣から、在日米軍の安定的駐留のためには地元の理解と協力が不可欠である旨述べ、引き続き緊密に協力していくことを確認しました。