令和3年8月20日

 モルディブ共和国における新型コロナの感染拡大の防止に寄与するために、日本からの支援の一環として、日本国内で製造したワクチン計約10万回分をCOVAXファシリティを通じて供与します。これらのワクチンは、8月21日に日本からモルディブ共和国に空輸される予定です。

 モルディブでは、5月に新型コロナウイルスの新規感染者数が急増し、ワクチン接種は喫緊の課題となっています。

 今般のワクチンの供与により、モルディブ共和国における新型コロナの感染拡大の防止に寄与することが期待されます。我が国は、新型コロナの一日も早い収束に向けて、引き続き関係国や国際機関と連携して様々な支援を実施していく考えです。

 8月18日現在、モルディブ共和国における新型コロナウイルス感染状況は、累計感染者数約8万人、死亡者数222人。ワクチン接種回数は約65万回。