首相官邸・新着情報

 令和3年8月19日、菅総理は、都内で日本商工会議所の三村明夫会頭と会談を行いました。

 総理は、会談の冒頭の挨拶で次のように述べました。

「本日は御多忙の中、こうして時間を取っていただきまして、ありがとうございます。また、日頃は三村会頭を始め日本商工会議所の皆さんには、コロナ禍の中で様々なことに御協力いただいていますことに感謝申し上げます。
 感染力の強いデルタ株によって、今、感染者が毎日増え続けているような状況です。そうした中にあって、政府としては何としても、医療体制、さらに感染防止、そしてワクチン接種を3本柱として収束に向かわせていきたいという思いであります。一昨日、東京については緊急事態宣言を延長して、体制をしっかり構築していきたいと思っています。
 こうした状況を乗り越えていくためには、人流を減少させる。そしてまた、職場の中のクラスターが発生していますので、これを何としても食い止めていかなければならない。そうしたことを考えたときに、テレワークをお願いさせていただきたい。そういうことで、今日、お伺いいたしました。特に、昨年春には、勤務されている方、7割減を達成していただきましたので、色んな業態があって、それぞれ特色があって、大変だと思いますけれども、特に中小企業、小規模事業者の皆さんに、できる限りの御協力を是非お願いしたいという思いで、今日はお伺いさせていただきました。
 そしてまた、政府としても、協力金だとか、あるいは雇用調整助成金だとか、やるべきことはしっかり対応させていただきたいと思います。ワクチン接種等によって、経済回復の道筋もしっかりつけてまいりたいと思っています。そういう意味において、御協力いただきながら、この危機を乗り越えていきたいという思いでいますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。」

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