令和3年7月20日

 7月20日、日本政府は、インドネシアにおける新型コロナウイルス感染症の急拡大を受けて、インドネシア側のニーズを踏まえつつ、約560万ドル(約6.05億円)の緊急無償資金協力を実施し、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)を通じて、酸素濃縮器2,800台を供与することを決定しました。

 本件は、我が国の「戦略的パートナー」であるインドネシアの新型コロナウイルス感染症対応を支援するものです。我が国は7月1日及び15日の計約200万回分のワクチンの供与を含めて、引き続きインドネシアの新型コロナウイルスの感染状況の緩和・収束に向けた努力を後押ししていきます。

 7月19日(現地時間)現在、インドネシアにおける新型コロナウイルス感染状況は、累計感染者数2,911,733人、累計死亡者数74,920人に上る。