プレスリリース

リトアニアからの家きん肉等の一時輸入停止措置について

農林水産省は、6月1日（火曜日）、リトアニアのタウラゲ州及びマリヤンポレ州からの家きん肉等の一時輸入停止措置を講じました。

1.経緯

リトアニアのタウラゲ州の家きん農場において、高病原性鳥インフルエンザ（H5N8亜型）の発生が確認された旨、リトアニア家畜衛生当局から情報提供及び国際獣疫事務局（OIE）への通報がありました。

2.対応

リトアニア家畜衛生当局からの情報提供及びOIEへの通報を受け、本病の我が国への侵入防止に万全を期するため、令和3年6月1日（火曜日）、同州及び本発生に伴い設定された制限地域が及んだマリヤンポレ州からの家きん肉等、家きん卵等の輸入を一時停止しました。

（参考）生きた家きん等については、二国間の輸入条件が設定されておらず、従前より輸入できません。

※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等、家きん卵等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

（参考）リトアニアからの家きん肉等、家きん卵等の輸入実績

出典：財務省「貿易統計」

令和3年1月12日付けプレスリリース「リトアニアからの家きん肉等の一時輸入停止措置について」
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/210112_2.html