令和3年5月26日

 今般、外務省の情報システム関係業務の委託先である富士通株式会社から、同社が管理・運営するプロジェクト情報共有ツールに対して、第三者から不正にアクセスがあり、外務省が提供した資料を含む情報が外部に流出したとの報告を受けました。

 本事案の詳細は同社にて調査中ですが、流出した情報は外務省が推進するデジタルガバメント実現に向けた検討資料であり、一部に関係する個人を特定できる情報が含まれていることを確認したため、該当者には既に連絡済みです。また、同情報は今後に向けた検討資料であり、外務省のシステム、業務への影響は確認されていません。

 富士通株式会社の当該プロジェクト情報共有ツールについては、既に停止した旨、報告を受けております。
 同社に対しては、原因の究明と再発防止の徹底について申し入れています。