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第30回独立行政法人評価制度委員会・第43回評価部会・第13回会計基準等部会合同会議 議事概要

日時

令和3年4月26日(月)10:00~11:35

場所

ウェブ会議にて開催

出席者

(委 員)澤田道隆委員長、梶川融委員長代理兼会計基準等部会長、原田久評価部会長、高橋伸子評価部会長代理、野﨑邦夫会計基準等部会長代理、天野玲子委員、金岡克己委員、栗原美津枝委員、島本幸治委員、浜野京委員、会田一雄臨時委員、長村彌角臨時委員、佐藤綾子臨時委員、中川順子臨時委員、河合晃一専門委員、清水剛専門委員、横田響子専門委員
(審議協力者)樫谷隆夫 樫谷公認会計士事務所所長
(事務局等)横田行政管理局長、阪本官房総括審議官、山本管理官、久山管理官他

議事

1 委員長の互選
2 委員長代理の指名
3 委員会運営規則等の確認
4 委員会運営規則の改正
5 部会に所属する委員及び部会長の指名
6 部会長代理の指名等
7 「独立行政法人に対する会計監査人の監査に係る報告書」の改訂について
8 令和元事業年度の事業報告書について
9 今年度の調査審議について

配布資料
資料1 
資料2-1 
資料2-2 
資料2-3  
資料2-4 
資料2-5
資料2-6 
資料3 
資料4 
資料5
資料6 
資料7 

議事概要

(1) 委員長の互選が行われ、澤田委員が委員長に選出された。
(2) 委員長代理に梶川委員が指名された。
(3) 資料2-1、2-3~2-6に基づき、委員会運営規則等の確認が行われるとともに、審議の結果、資料2-2のとおり委員会運営規則を改正することとされ、これらに基づき、今後の委員会の運営を進めていくこととされた。
(4) 評価部会及び会計基準等部会の所属委員の指名が行われるとともに、評価部会長に原田委員、会計基準等部会長に梶川委員が指名された。
(5) 評価部会長代理に高橋委員が指名されるとともに、各ユニットに所属する委員の指名が行われた。また、資料3に基づき、評価部会申合せの確認が行われ、これに基づき、今後の評価部会の運営を進めていくこととされた。
また、会計基準等部会長代理に野﨑委員が指名された。
(6) 梶川委員から、「独立行政法人に対する会計監査人の監査に係る報告書」の改訂について、資料4に基づき報告が行われた。
(7) 梶川委員から、「独立行政法人における令和元事業年度の事業報告書」について、資料5に基づき報告が行われた。審議における主な発言は以下のとおり。
○ 社会がますますエシカルになっていく中で財務情報と非財務情報の連携は独法においても非常に重要。委員会において実績を踏まえて有用な事例をフィードバックしたりすることで、各法人におけるより良い報告書の作成につなげられれば良い。
○ 事業報告書は、法人の長のリーダーシップの下、それぞれの法人のポリシーを国民にわかりやすく伝えることが重要。法人が自主性を持って個性を活かしながら説明責任を果たして欲しい。
○ 法人毎にHPにおける事業報告書の掲載場所がバラバラになっているなど、作成した事業報告書を国民に見てもらえないのはもったいない。国民への説明責任の観点からも、アクセスが容易になるよう、HPの作成方法等、情報開示の仕方を各法人、主務省で工夫して欲しい。
○ 事業報告書を充実させ、法人の戦略をストーリー性のある形で記述し、それを評価してもらうことで、法人の業務を進展させるインセンティブになると良い。
(8) 事務局から、今年度の調査審議の進め方について、資料6及び資料7に基づき説明が行われた。審議における委員の主な発言は以下のとおり。
○ 昨年度は、コロナ禍における理事長のマネジメントや監事によるガバナンス強化のための取組について、法人に伺って話を聞くことができ、大変勉強になった。今年度も是非お願いしたい。
○ 法人と意見交換を行う際には、フォローアップ調査の結果を踏まえた質問や、そもそも法人においてPDCAサイクルが機能しているかという点についても伺えればと考えている。
以上

(文責:総務省行政管理局独立行政法人評価担当)
 (速報のため、事後修正の可能性があります。)

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