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令和2年度地方財政審議会(2月26日)議事要旨

日時

令和3年2月26日(金)10時30分~11時10分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委  員) 堀場 勇夫(会長)  宗田 友子  植木 利幸
       野坂 雅一  星野 菜穗子

(説明者) 自治財政局財務調査課 財政健全化専門官  荘 博彰
       自治財政局地方債課 管理官  山中 学
 

議題

(1)夕張市財政再生計画の変更の同意について
 今回の議題は、夕張市財政再生計画の変更の同意について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第10条第4項の規定に基づき、審議するものである。
 当計画の変更については、北海道夕張市より総務大臣あてに協議のあったものである。

(2)令和2年度地方債に係る同意等(第2次協議分等)について
 今回の議題は、地方公共団体からの協議又は許可申請に対して総務大臣が同意又は許可するに際し、地方財政法第5条の3第11項又は同法第5条の4第7項の規定に基づき、審議するものである。
 

資料

説明資料1
説明資料2

要旨

I 議題「(1)夕張市財政再生計画の変更の同意について」

 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。

(主な内容)
○ 夕張リゾート(株)の廃業などの影響による離職者の受け皿は見つかっているのか。
→ 北海道、夕張市及びハローワークが連携して緊急雇用対策プログラムを開始しており、現在、離職者に対する説明会や相談会などを開催し、雇用対策に取り組んでいるところ。なお、離職者の雇用促進を図るため、夕張市の令和2年度3月補正予算において、市内事業者雇用促進助成金を2千万円計上する予定。

○ 感染症緊急経済対策支援(プレミアムチケット発行)の財源が全額国支出金(新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金)でないのはなぜか。
→ 令和3年度も引き続き新型コロナウイルス感染症対策を実施する必要があることから、当該交付金の交付限度額のうちの一定程度を令和3年度に活用できるよう、令和2年度の事業については一般財源を可能な範囲で充当することとしたため。

II 議題「(2)令和2年度地方債に係る同意等(第2次協議分等)について」

 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。

(主な内容)
○ これまでの行政改革と今後の取組みについて具体的な例を教えてほしい。
→ 例えば三重県においては、近年では、平成24年度から「三重県行財政改革取組」に基づき、行財政改革に取り組んでいる。
 現在は令和2年度から始まった「第三次三重県行財政改革取組」に基づき、スマート改革の推進、コンプライアンスの推進及び持続可能な行財政運営の確保に取り組んでいる。
 

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