令和3年4月8日
農林水産省

農林水産省は、今般、オーストラリア連邦(以下「豪州」という。)における鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、豪州からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除しました。

1.経緯

豪州の家きん飼養農場において、高病原性鳥インフルエンザ(H7N7亜型)の発生が確認されたことから、令和2年8月3日以降、豪州からの生きた家きん、家きん肉等について輸入を一時停止していました。 

2.対応

今般、豪州家畜衛生当局から我が国に提供された、豪州における鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、豪州の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※)を解除しました。

※発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。 

(参考)豪州からの生きた家きん、家きん肉等、家きん卵等の輸入実績

  2018年 2019年 2020年
生きた家きんのひな(羽) 0 0 0
(日本の総輸入量) (514,318) (467,051) (338,032)
家きん肉等(トン) 576 8 0
(日本の総輸入量) (1,088,481) (1,092,944) (1,021,235)
家きんの卵(トン) 0 0 0
(日本の総輸入量) (26,747) (25,843) (23,218)

出典:財務省「貿易統計」

(参考)
令和2年8月3日付けプレスリリース「豪州からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置について」
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/200803.html

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