令和3年4月7日

 外務省は、第15回日本国際漫画賞を実施することとし、4月7日から7月8日まで、外国人の漫画作家を対象に、同賞への応募作品を募集します。

  1. 日本国際漫画賞は、海外への漫画文化の普及と漫画を通じた国際文化交流に貢献した漫画作家を顕彰すべく、外務省が平成19年に創設し、以後毎年実施しているものです。
  2. 応募作品のうち、最も優秀な作品に「日本国際漫画賞最優秀賞」、優秀な3作品に「日本国際漫画賞優秀賞」がそれぞれ授与されます。新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、受賞者は、国際交流基金の招へいにより授賞式に合わせて訪日し、日本の漫画家等との意見交換、出版社等への訪問を行う予定です。
  3. 第15回日本国際漫画賞作品募集の詳細は以下からご覧になれます。

 世界に広がる漫画文化を通じて国際交流と相互理解の輪を広げることを目的として、平成19年に麻生太郎外務大臣(当時)のイニシアチブにより創設。

 (内訳:(1)東アジア 121作品、(2)東南アジア 67作品、(3)中南米 53作品、(4)西欧52作品、(5)中・東欧 47作品、(6)中東 16作品、(7)アフリカ 11作品、(8)北米 10作品、(9)大洋州 4作品、(10)南アジア 2作品)

  • (第15回日本国際漫画賞実行委員会)
    • 実行委員長:茂木敏充外務大臣
    • 委員:白石さや氏(東京大学名誉教授)
    • 杉山恒太郎氏(ライトパブリシティ代表取締役社長)
    • フレデリック・L・ショット氏(作家・通訳・翻訳家)
    • 横田清氏(小学館監査役)
    • 梅本和義氏(国際交流基金理事長)
  • (第15回日本国際漫画賞審査委員会)
    • 審査委員長:里中満智子氏(漫画家)
    • 委員:赤松健氏(漫画家)
    • 委員:永野のりこ氏(漫画家)
    • 委員:吉留博之氏(元漫画雑誌編集長)