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「地域連携コース」10団体 ~地域の特性などを踏まえた創意工夫のある高年齢者雇用に寄与する取組を支援します~

 厚生労働省では「生涯現役促進地域連携事業(令和3年度開始分)」の実施団体候補として、「地域協働コース」10団体の採択を決定しました。
 現在、少子高齢化が進展し、労働力不足が課題となっている中で、働く意欲のある高年齢者が能力や経験を生かし、年齢に関わりなく働くことができる環境を整備していくことが重要です。このため、本事業を通じて、高年齢者の雇用・就業促進に向けた地域の取組を支援し、先駆的なモデル地域の普及を図ることにより、多様な雇用・就業機会を創出していきます。
 生涯現役促進地域連携事業では、地方自治体が中心となって労使関係者や金融機関等と連携する協議会から、高年齢者に対する雇用創出や情報提供などといった高年齢者の雇用に寄与する事業構想を募集し、コンテスト方式で、地域の特性などを踏まえた創意工夫のある事業構想を選定し、その事業の実施を選定された協議会などに委託します。
 令和3年度開始分の「地域協働コース」の募集を、1月上旬から1月下旬にかけて実施し、外部の有識者等からなる企画書等評価委員会により、実施団体候補が採択されました(事業概要は別添1(地域協働コース)参照)。
 今後、4月1日以降事業を開始する予定です。

地域協働コース採択団体
  1. 1.取手市生涯現役促進地域連携事業推進協議会
  2. 2.小田原市生涯現役推進協議会
  3. 3.公益社団法人新潟県シルバー人材センター連合会
  4. 4.みつけ生涯現役促進協議会
  5. 5.岡山県生涯現役促進協議会
  6. 6.福山市生涯現役促進地域連携協議会
  7. 7.愛媛県生涯現役促進地域連携事業推進協議会
  8. 8.高知県生涯現役促進地域連携協議会
  9. 9.熊本県生涯現役促進地域連携協議会
  10. 10.宮古島市生涯現役促進協議会

令和3年3月31日(水)
照会先
職業安定局
高齢者雇用対策課

課長
五百旗頭 千奈美

課長補佐
布川 秀樹

(代表電話) 03(5253)1111(内線5823)
(直通電話) 03(3502)6779

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