令和3年3月31日
農林水産省

国産ジビエ認証制度に係る認証機関により、国産ジビエ認証施設(第20号、第21号、第22号及び第23号)として、食肉処理施設「安芸高田市野生鳥獣食肉処理加工施設(広島県安芸高田市)」、「庄原市有害鳥獣処理施設(広島県庄原市)」、「朝霧高原ジビエ(静岡県富士宮市)」、「ジビエファーム(熊本県宇城市)」が認証されました。

1.経緯

農林水産省では、衛生管理基準及びカットチャートによる流通規格の遵守、適切なラベル表示によるトレーサビリティの確保等に適切に取り組む食肉処理施設の認証を行う「国産ジビエ認証制度」(以下「制度」という。)を平成30年5月18日に制定し、より安全なジビエの提供と消費者のジビエに対する安心の確保を図る制度の運用を行ってきたところです。

この度、国産ジビエ認証委員会により登録された認証機関(ジビエラボラトリー株式会社)において、認証申請のあった食肉処理施設「安芸高田市野生鳥獣食肉処理加工施設(広島県安芸高田市)」、「庄原市有害鳥獣処理施設(広島県庄原市)」、「朝霧高原ジビエ(静岡県富士宮市)」、「ジビエファーム(熊本県宇城市)」の審査が行われた結果、制度に規定する全ての要件を満たすと認められたため、本日付けでそれぞれ「国産ジビエ認証施設(第20号、第21号、第22号及び第23号)」の食肉処理施設に認証されました。

2.国産ジビエ認証施設(第20号、第21号、第22号、第23号)の概要

(1) 国産ジビエ認証施設(第20号)の概要
施 設 名:安芸高田市野生鳥獣食肉処理加工施設(広島県安芸高田市)
事業者名:安芸高田市ジビエ振興協議会
代表者名:重永 充浩 氏
取扱獣種:シカ、イノシシ

(2) 国産ジビエ認証施設(第21号)の概要
施 設 名:庄原市有害鳥獣処理施設(広島県庄原市)
事業者名:庄原市有害鳥獣処理事業運営協議会(運営者は庄原市)
代表者名:庄原市長 木山 耕三 氏
取扱獣種:イノシシ

(3) 国産ジビエ認証施設(第22号)の概要
施 設 名:朝霧高原ジビエ(静岡県富士宮市)
事業者名:株式会社ふもとっぱら
代表者名:竹川 将樹 氏
取扱獣種:シカ

(4) 国産ジビエ認証施設(第23号)の概要
施 設 名:ジビエファーム(熊本県宇城市)
事業者名:株式会社 イノP
代表者名:宮川 将人 氏
取扱獣種:イノシシ 

なお、上記の国産ジビエ認証施設の「施設の概要」につきましては、掲載の準備が整い次第、お知らせいたします。

(参考) ジビエ利用拡大コーナー
https://www.maff.go.jp/j/nousin/gibier/index.html

平成30年5月18日付けプレスリリース「「国産ジビエ認証制度」の制定について」
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/180518.html

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課

担当者:村田、清野
代表:03-3502-8111(内線5491)
ダイヤルイン:03-6744-2196
FAX番号:03-3502-7587