厚労省・新着情報

 

令和3年3月30日

【照会先】

医薬・生活衛生局医薬品審査管理課化学物質安全対策室

室長補佐     野坂   (内 2910)

主査          三竹   (内 2423)
 

(代表電話) 03-5253-1111

(直通電話) 03-3595-2298

 

報道関係者各位

 

 

 

 

 

 厚生労働省は、本日、「2019年度 家庭用品に係る健康被害の年次とりまとめ報告」を公表します。
 

 本報告は、一般社団法人皮膚安全性症例情報ネット及び公益財団法人日本中毒情報センターの協力を得て家庭用品による健康被害の情報を収集し、それらの情報をとりまとめているものです。「皮膚障害」及び「吸入事故等」の2分野に関する報告で構成されており、それぞれのポイントは以下のとおりです。

 

 

報告のポイント

 

■皮膚障害

 

・家庭用品による皮膚障害の報告全数は42件であった。 
    ・報告件数で多かった家庭用品は上から順に、ネックレス(5件)、ピアス(5件)、ビューラー(5件)、イヤリング(4件)であっ  
    た。 

 

■吸入事故等 

 

・家庭用品による吸入事故等の報告全数は180件であった。
・報告件数で多かった家庭用品は上から順に、防水スプレー(66件)、除菌剤(50件)、洗浄剤(住宅用・家具用)(10件)、殺虫剤
 (9件)であった。

 

 

 

 なお、ポイントの詳細等は別添の「家庭用品に係る健康被害の年次とりまとめ報告の概要」をご参照下さい。
 

 PDF(別添)家庭用品に係る健康被害の年次とりまとめ報告の概要

 PDF2019年度 家庭用品に係る健康被害の年次とりまとめ報告

 

 

  

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