専門工事企業の施工能力等の見える化 評価基準を認定！～PR のためのロゴマークも作成～

令和3年3月29日

専門工事企業の施工能力等の見える化評価制度について、この度業界団体の評価基準を認定しました。
また、見える化評価制度の周知・企業の施工能力PR を行うためのロゴマークも作成しました。

１．専門工事企業の施工能力等の見える化評価制度
建設キャリアアップシステムに登録・蓄積される事業者情報や、建設技能者の能力評価制度を活用して
専門工事企業の施工能力等を「見える化」する制度で、令和２年３月３１日に大臣告示・ガイドラインを策定しています。
今般、大臣告示に基づき下記の団体における見える化評価基準を認定しました。

２．大臣告示・ガイドラインに基づく評価基準の大臣認定を行った団体 ※【カッコ内】は職種

[1]（公社）全国鉄筋工事業協会 【鉄筋】
[2]ダイヤモンド工事業協同組合 【切断穿孔】
[3]（一社）全国基礎工事業団体連合会、（一社）日本基礎建設協会 【基礎ぐい】
[4]（一社）日本建設躯体工事業団体連合会 【とび・土工】
[5]（一社）JBN・全国工務店協会、全国建設労働組合総連合、（一社）全国住宅産業地域活性化協議会 【建築大工（工務店）】
[6]（一社）日本機械土工協会 【機械土工】

※認定された見える化評価基準はこちら：https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk2_000130.html

３．見える化評価結果の公表等
令和３年度より、上記の団体において各企業の申請に基づき順次評価を実施していきます。
評価結果、評価団体及び国土交通省HP において公表する予定です。
今後、施工能力等の高い専門工事企業が、単なる価格競争でなく、受注機会を確保し、雇用する技能労働者の処遇改善に
つなげる仕組みを構築するための具体的な方法等について、評価実施団体とともに検討を進めていきます。

４．見える化評価制度のロゴマークについて
施工能力等の高い専門工事企業であることをPR してもらい、また見える化評価制度について広く知ってもらうため、ロゴマークを作成しました。
評価を受けた専門工事企業は、ロゴマークを使用し企業PR に活用することができます。
また、ＨＰ上で活用できるバナーデザインについても作成します。

（活用例）企業HP への掲載、事業所における掲示、名刺・ヘルメット等への使用