令和3年3月23日

3月23日、午後9時40分から約40分間、茂木敏充外務大臣は、キャサリン・タイ米国通商代表(H.E.Ambassador Katherine C. Tai, United States Trade Representative)と電話会談を行いました。概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、茂木外務大臣からタイ通商代表の就任に対し祝意を表し、両者は、日米経済関係を更に発展させるとともに、経済・通商分野でも、緊密に連携していくことの重要性を確認しました。
  2. 両者は、円滑な貿易に関するルール作りや紛争解決制度を始めとするWTO改革、中国等の市場歪曲的な措置を含む諸課題について、日米が連携することの重要性を確認しました。また、今後とも国際経済秩序の維持・形成に取り組むべく、日米が緊密に協力していくことを確認しました。
  3. さらに、経済安全保障の分野では、強靱で多角化された安全なサプライチェーンの構築に向けて、日米間で議論を行っていくことを確認しました。