令和3年3月23日

 日本政府は、3月22日、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局に対して、脱炭素技術普及のためのプロジェクトを支援するため、令和2年度補正予算により約1億円(90万9,090米ドル)の拠出を行いました。

  1. このプロジェクトは、途上国において脱炭素技術を普及し、世界全体での温室効果ガス排出削減のための行動を促進するため、脱炭素化技術に関する政策のオプションや手法を特定し、関係者間での情報の共有や意識の向上を図ります。
  2. このプロジェクトでは日本企業の参加や技術の活用が予定されており、日本企業の脱炭素技術の普及につながるものです。
  3. 日本政府としては、今後もUNFCCC事務局と協力しながら、世界全体での脱炭素社会の実現というパリ協定の目標達成に向けて取り組んでいきます。