令和3年3月20日

 3月20日、茂木敏充外務大臣は、ノウルーズ(ペルシャ語文化圏の新年)に際して、同祝日を祝う諸国に以下のメッセージを発出しました。

「ノウルーズを祝う日本国内及び世界中の方々に対し、心からお祝いを申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、国境を超える人の往来を始め、様々な交流が困難な状況となっていますが、厳しい冬の後には必ず暖かい春、新しい日が訪れます。日本政府は、皆様と手を携え、必ずやこの困難に打ち勝ち、各国との交流をより一層深めていく考えです。
 ノウルーズに際し、皆様と協力して新しい年を希望に満ちあふれるものとしていくとの決意を表明するとともに、新型コロナウイルス感染症の一刻も早い収束と、皆様の御健康と御多幸を祈念いたします。」

[参考]

 ノウルーズとは、ペルシャ語で「新しい日」を意味し、ペルシャ語文化圏(かつて同文化圏であった諸国を含む)を中心に、春分の日(3月20日前後)が、新年の元日として祝われる。