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 (菅内閣発足半年の心境について)

 9月に就任してから、毎日全力投球で取り組んできました。あっという間の半年であると、このように思っています。そういう中で、やはり何としても新型コロナウイルス、この感染拡大を食い止めて、国民の皆さんに安心できる日常を一日も早く取り戻すことができるように、最優先で取り組んできました。そして、私自身が就任に際して約束した政策、スピード感を持ってできるもの、例えば携帯料金は、値下げに向けて競争が始まっています。
 さらに、先般、不妊治療、この1月から助成を大幅に拡大しましたけど、そのことについて現場の先生からお話を伺いました。今年に入ってから間違いなく1割以上2割ぐらい患者さんが増えている、そういう報告を受けました。
 こうした政策が、国民の皆さんにスピード感を持ってお届けすることができたのではないかと思っています。そして、このポストコロナ、やはり日本が経済的にも活力を取り戻し成長するように、デジタルそしてグリーン、さらに地方の活性化、こうしたことにしっかり取り組んでいきたいと思いますし、私自身、働く内閣としてこうした問題に一つ一つ結果を出していく、そういう思いでこれからも頑張っていきたい、このように思います。

(解散について)

 私は常に申し上げておりますように、仕事をしっかり行っていきたい、このように思っています。ただ、秋までの任期ですから、そこは情勢を見て考えていきたい、こう思います。

(総務省の谷脇審議官について)

 公務員の倫理法に抵触することによって、そうした処分を受けたことは極めて遺憾なことであると思っています。いずれにしろ、総務省としても第三者の方を入れてしっかり調査をした上で今後の対策を行う、そういうことになっています。