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報道資料
令和3年3月1日
「ワイヤレスエミュレータ推進シンポジウム」の開催

 総務省では、「仮想空間における電波模擬システム技術の高度化」事業の一環として、「ワイヤレスエミュレータ推進シンポジウム」を開催いたします。

1 趣旨

 総務省では、多様な電波利用システムを仮想空間で高精度に模擬する大規模なワイヤレスエミュレータを開発する「仮想空間における電波模擬システム技術の高度化」事業を実施しています。
 本事業では、様々な電波システムを、仮想空間上で高精度かつリアルタイムにエミュレーション可能な電波模擬システムを開発し、電波システムに関わる多様な事業者が、インフラ/システム/プラットフォーム/アプリケーション/サービスなどのデザイン、評価、検証が可能となるテストベッドを提供することを目的としています。
 今般、本事業の一環として、電波システムを開発・利用している、またはワイヤレスエミュレータに関心のある民間事業者・大学・研究機関等関係者の方々等を対象に、電波利用システムの効果的・効率的な開発・利用方法について意見交換等を行う「ワイヤレスエミュレータ推進シンポジウム」を開催します。
 本シンポジウムにおいては研究開発担当者による開発内容の説明、デモ紹介、参加者の皆様からの質疑等に基づくワイヤレスエミュレータの在り方に関するパネルディスカッション等を実施します。

2 概要

日時:令和3年3月4日(木)13:00~17:00
場所:オンライン配信(Zoomウェビナー形式。URLはお申し込みいただいた方に御案内いたします。)
参加料:無料(事前申し込みが必要です)
定員:2,000名
主催:総務省
事務局:株式会社野村総合研究所
内容:
主催者挨拶 竹内 芳明 総務省総合通信基盤局長
基調講演 門脇 直人 国立研究開発法人情報通信研究機構 理事
プロジェクト紹介
全体概要
原田 博司 研究開発プログラムディレクター、京都大学大学院 情報学研究科  教授
課題ア(電波模擬・空間モデル)

高田 潤一 東京工業大学 環境・社会理工学院 教授
課題イ(仮想環境対応無線システムの構成技術)

松村 武 国立研究開発法人情報通信研究機構 ワイヤレスシステム研究室 研究マネージャー
課題ウ(大規模仮想環境検証基盤)

原井 洋明 国立研究開発法人情報通信研究機構 総合テストベッド研究開発推進センター 研究開発推進センター長

特別講演

真野 浩 電波模擬システムによる周波数共用等に係る調査検討会 座長
コーデンテクノインフォ株式会社 代表取締役社長
パイロットプロジェクト(デモ紹介)
パネルディスカッション
モデレータ
真野 浩 電波模擬システムによる周波数共用等に係る調査検討会 座長
コーデンテクノインフォ株式会社 代表取締役社長
パネリスト

原田 博司 研究開発プログラムディレクター、京都大学大学院 情報学研究科  教授
高田 潤一 東京工業大学 環境・社会理工学院 教授
松村 武 国立研究開発法人情報通信研究機構 ワイヤレスシステム研究室 研究マネージャー
原井 洋明 国立研究開発法人情報通信研究機構 総合テストベッド研究開発推進センター 研究開発推進センター長
荒木 智彦 総務省 総合通信基盤局 電波部 基幹通信室長

※本シンポジウム及びワイヤレスエミュレータの詳細は別添のとおり。

3 お申込みについて

 本シンポジウムへの参加を希望される方は、期限までに、以下のURLよりお申込みください。
 URL:https://questant.jp/q/02QQXZZ4
 申込期限:3月4日(木)13:00
 なお、3月1日(月)20:00までにご登録いただいた場合には、ご登録いただいたメールアドレス宛にシンポジウムURLをお送りいたします。それ以降にご登録いただいた場合には、申込完了画面にシンポジウムURLを表示いたします。定員を満たした場合には、申込受付終了期日を待たずに終了する可能性もございます。

連絡先
総務省総合通信基盤局電波部電波政策課
担当:皆川検定試験官、服部係長
基幹・衛星移動通信課基幹通信室
担当:熊原課長補佐、内田
電話03-5253-5887
E-mail:fixed-radio-rd_atmark_ml.soumu.go.jp
※スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。

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