~特に優秀な成績を収めた4選手に「内閣総理大臣賞」を授与~

 全国から選抜された熟練技能者が「技」の日本一を競い合う「第31回技能グランプリ」(主催:厚生労働省、中央職業能力開発協会、一般社団法人全国技能士会連合会)は、本日閉幕しました。

 今年の大会は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、無観客で2月19日(金)から4日間の日程で愛知県国際展示場(愛知県常滑市)など4会場で開催しました。大会では、4部門(繊維、建設、一般製造、一般)・28職種の競技が行われ、344人の選手がそれぞれの技を競い合い、職種ごとの優勝者と入賞者が決定しました。

 閉会式(LIVE開催)では、各職種の優勝者のうち、特に優秀な成績を収めた金武節子選手(婦人服製作職種・佐賀県)、池田謙志選手(壁装職種・島根県)、工藤真人選手(旋盤職種・神奈川県)、森拓郎選手(貴金属装身具職種・京都府)の4人に「内閣総理大臣賞」が、そして、優秀な成績を収めた24人の選手には、「厚生労働大臣賞」が授与されました。また、入賞者全員(28職種の金賞~銅賞受賞者と敢闘賞受賞者)には、「主催者賞」が授与されました。

 選手団については、都道府県選手団の中から最も成績が優秀であった東京都選手団に対して、「厚生労働大臣賞」が、そして、優秀な成績を収めた兵庫県、愛知県、神奈川県の選手団には、「厚生労働省人材開発統括官賞」が授与されました。さらに、「厚生労働省人材開発統括官賞」に次ぐ成績を収めた各3選手団には、「中央職業能力開発協会会長賞」または「全国技能士会連合会会長賞」が、それぞれ授与されました。
 
 競技職種ごとの優勝者と入賞者は、別紙1、別紙2をご覧ください。