環境省・新着情報

令和3年2月15日

自然環境

千葉県における高病原性鳥インフルエンザ発生(家きん国内43例目)に伴う野鳥緊急調査の結果について

千葉県旭市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(家きん国内43例目)を受けて、茨城県が2月9日及び10日の2日間、野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

1.調査期間
令和3年2月9日(火)~2月10日(水)(計2日間)
2.調査結果

千葉県旭市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認(家きん国内43例目)を受けて指定した野鳥監視重点区域内にある渡り鳥の飛来地等2か所(茨城県内)において、茨城県が野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

(参考)野鳥緊急調査で確認された鳥類(茨城県神栖(かみす)市周辺)

検査優先種※

種数

種類

検査優先種1

5種

ヒドリガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、

カンムリカイツブリ、ユリカモメ

検査優先種2

4種

マガモ、ホシハジロ、スズガモ、オオバン

検査優先種3

7種

カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、カワウ、アオサギ、

セグロカモメ、トビ

合計

16種

検査優先種:「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです(別紙参照)。

3.今後の対応
引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。

【参考情報】
環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html
添付資料

(別紙)検査優先種 [PDF 80 KB]

関連情報

関連Webページ
高病原性鳥インフルエンザに関する情報

連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8285
室長 川越 久史 (内線 6470)
企画官 立田 理一郎 (内線 6465)
係長 福田 真 (内線 6670)
担当 近藤 千尋 (内線 6676)

発信元サイトへ