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報道資料
令和3年2月1日
国際シンポジウム「AIネットワーク社会フォーラム」の開催

 総務省は、令和3年3月1日(月)、国際シンポジウム「AIネットワーク社会フォーラム」を開催します。

1 概要

   近年、我が国においても、様々な分野でAI(人工知能)の開発や利活用が進んでおり、 AIは未来の世界の話ではなく、日常生活において、より身近な存在となりつつあります。
   一方、身近な存在であるからこそ、「安心・安全で信頼性のあるAI」が社会に普及・浸透することが重要であり、そのためには、AIの社会実装に向けた課題、AIの開発者やサービスプロバイダーにおける取組、AI関連技術・サービスの現状や将来像等についての認識を深めることにより、AIそのものに対する理解を促進し、利用者におけるAIに対する不安の払拭や信頼の醸成を図ることが不可欠であると考えられます。
   国際的にも、OECD(経済協力開発機構)の「AIに関する理事会勧告」やG20茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合の「G20 AI原則」における『人間中心のAI』という考え方に立ち、AIの社会実装の推進に向けて、グローバルな合意形成を図ることが重要です。
   また、IoTやビッグデータなど新しい情報通信技術によるDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中で、情報やデータが経済・社会を主導する「データエコノミー」に対する期待が高まっており、その将来的な展望と課題について、政策的な観点も含め、多角的な議論を深めていくことも重要であると考えられます。
   総務省では、今般、国内外における産学民官の幅広い分野から有識者や経営者等にご参加をいただき、今後のAI社会やデータエコノミーの到来を見据えた議論や、世界中で拡大している新型コロナウイルス感染症がもたらす問題に対するAIの利活用の可能性等に関する議論を通じて、社会的課題の解決に資することを目的として、本シンポジウムを開催いたします。
 

2 日時・会場

  日時:令和3年3月1日(月)9時30分~18時00分
  会場:オンライン開催
 

3 主催等

  主催:総務省
  協力:株式会社MM総研、株式会社日本経済新聞社
 

4 プログラム

  別紙のとおり

5 参加費・申込み

  参加費:無料
  申込み:本シンポジウムへの参加を希望される方は「AIネットワーク社会フォーラム」
       ホームページ(https://events.nikkei.co.jp/35104/)からお申し込みください。
      (締切り:令和3年2月23日(火))
       また、申込みに関するお問合せは、「AIネットワーク社会フォーラム事務局」
       (aiforum2021/atmark/creative-net.co.jp)までご連絡ください。
               ※ 申込みに関するお問合せのメールアドレスは、迷惑メール防止のため、
         「@」を「/atmark/」と表記しています。メールを送付される際には
         「@」に変更をお願いします。
 

<参考>

本シンポジウムは、平成29年3月に開催した「AIネットワーク社会推進フォーラム」、
令和2年3月に開催を延期した「AI経済社会フォーラム」に続いて開催するものです。
 ○『「AIネットワーク社会推進フォーラム」(国際シンポジウム)の開催』(平成29年2月17日)
   https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000056.html
 ○『「AI経済社会フォーラム」(国際シンポジウム)の開催』(令和2年2月13日)
   https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02iicp01_04000224.html
 ○『「AI経済社会フォーラム」(国際シンポジウム)の延期』(令和2年3月2日)
   https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000087.html
 

連絡先
情報通信政策研究所 調査研究部
担当:尾川調査研究部長、庄司主任研究官
        山中研究官
電話:03-5253-5496(直通)

 

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