令和3年1月29日
農林水産省

農林水産省は、食品表示の充実や適切な表示等を通じ、食品に対する消費者の信頼を確保するため、食品関連事業者を対象に3つの動画を作成しましたのでお知らせします。
この動画は、YouTube「食品表示・トレーサビリティ推進」チャンネルで公開します。

動画の概要

食品表示を適切に行うことやトレーサビリティは、消費者の方々に信頼して商品を買ってもらえることにつながります。そこで、以下3種類の動画を作成しました。

(1)新たな原料原産地表示制度 事業者向けオンラインセミナー

   平成29年9月1日に食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)の一部が改正され、国内で作られた全ての加工食品に原料原産地表示を行うことが義務付けられましたが、その経過措置期間は令和4年3月末に迫っています。
 農林水産省では、令和4年3月末までに食品事業者の皆様が新たな原料原産地表示制度に確実に対応していただけるよう、同制度の概要および対応ポイントをまとめた事業者向け活用マニュアルを作成し、公表しています。今回、このマニュアルに沿って制度を解説する動画を作成しました。
 これから原料原産地表示への対応を始める事業者様のみならず、既に対応を進めている事業者様にも、社内教育の教材として使っていただけます。
 
       

    URL:https://www.maff.go.jp/j/syouan/hyoji/gengen_hyoji.html

(2)食品トレーサビリティの取組を推進する動画「事故対応、あなたの会社は大丈夫?」

 食品トレーサビリティの取組を推進するための動画を作成しました。食品トレーサビリティに取り組むメリットや、HACCPの衛生管理記録に合わせたプラスワンの対応で、容易にトレーサビリティができること等をご紹介しています。

   

    URL:https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trace/index.html

(3)内部監査のポイントに関する研修動画「克服しよう!ヒューマンエラーと表示ミス」

 製造・加工、流通の過程で起こる「勘違い」、「うっかり」、「ドジ」といった、いわゆるヒューマンエラーに類する軽微なミスによる違反はなぜ起きるのか、そしていかにして軽微なミスを防ぐのかをテキストと動画にとりまとめました。
 事業者団体や社内での研修教材としてご活用ください。

      

  URL:https://www.maff.go.jp/j/syouan/hyoji/kansa/kansa_kenshu.html

お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課

「新たな原料原産地表示制度  事業者向けオンラインセミナー」について
  担当者:茂木、岡谷
  代表:03-3502-8111(内線4483)
  ダイヤルイン:03-6744-2099
  FAX番号:03-6744-1974

「事故対応、あなたの会社は大丈夫?」及び「克服しよう!ヒューマンエラーと表示ミス」について
  担当者:佐藤、仙石
  代表:03-3502-8111(内線4550)
  ダイヤルイン:03-3502-5716
  FAX番号:03-6744-1974