令和3年1月29日
農林水産省

~日々の暮らしに花きを取り入れてみませんか~

農林水産省は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で需要が減少している花きの需要を喚起するため、「花いっぱいプロジェクト2021」を開始します。新しい生活様式に花きを取り入れて、日々の暮らしをより豊かなものにしていきませんか。

  

1.趣旨

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、成人式を始めとした各種イベントや、結婚式等の中止・延期、葬儀の縮小などにより、業務用の花きの需要・価格の動向の縮小が懸念されています。
一方で、外出自粛等により家庭で過ごす時間が長くなったことから、生活に安らぎや潤いを与えてくれる花きを飾ったり、贈ったりする機会が増えつつあります。
こうした状況を踏まえ、昨年実施した「花いっぱいプロジェクト」の取り組みをリニューアルし、新たに「花いっぱいプロジェクト2021」を開始します。

2.主な取組

1.「花いっぱいプロジェクト2021」特設サイトの開設

国民の皆さまが花きを飾ったり、贈ったりするときの参考となる情報を集約・提供する特設サイトを農林水産省のHP上に設けます。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/pjt2021/index.html
なお、花き業界では、1月31日の愛妻の日、2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーを「花は自由なラブレター 3 LOVE STORIES」(ページ下部にチラシを掲載しています)としてキャンペーンを展開しており、本プロジェクトでは、これらの情報も広く提供する予定です。

<今後提供を予定している情報>
(ア)花きに関する全国各地の関係団体・企業のキャンペーン紹介
(イ)本プロジェクトに賛同する花店や通販サイトの紹介
(ウ)初心者にも参考になる花の飾り方や贈り方に関する情報
など

2.「花いっぱいプロジェクト2021国民運動」の実施

花飾り・花贈りの機運を高めるため、関係団体、企業、消費者などの活動の紹介やテーマを決めてオンライン意見交換会等を実施します。

(ア)本プロジェクトに賛同する花き業界関係者、消費者、企業等を募り、「花いっぱいプロジェクト応援隊」を形成
(イ)SNS等を通じた応援隊の活動内容の紹介
(ウ)オンラインによる意見交換会の開催
など
(これらの情報は特設サイトで紹介します)

3.農林水産省内で実施する取組

今後、農林水産省内で以下の取組を実施する予定です。

(ア)正面玄関等を国産の季節の花材で装飾
(イ)大臣会見の会場を国産の季節の花材で装飾
(ウ)当省が主催参画するリモート会議等での花飾り
(エ)2月14日「バレンタインデー」、3月14日「ホワイトデー」等に合わせて職員によるアレンジメントの購入
など

添付資料

報道発表資料(PDF : 332KB)
「花いっぱいプロジェクト2021」チラシ(PDF : 394KB)
「花は自由なラブレター」3 LOVE STORIESチラシ(花の国日本協議会)(PDF : 1,188KB)

お問合せ先

生産局園芸作物課花き産業・施設園芸振興室

担当者:長峰、千葉
代表:03-3502-8111(内線4827)
ダイヤルイン:03-6738-6162
FAX番号:03-3502-0889