環境省・新着情報

令和3年1月25日

自然環境

香川県における高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う野鳥糞便及び環境試料(水)調査の結果について

香川県三豊市の家きんにおける高病原性鳥インフルエンザ発生を受けて、令和3年1月12日に同市内の渡り鳥が多く飛来するため池2箇所で野鳥糞便及び環境試料(水)を採取し、検査を行ったところ、いずれからも高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されませんでした。

1.採取日
令和3年1月12日(火)
2.試料
採取場所:渡り鳥が多く飛来するため池2箇所(香川県三豊市)
採取試料:野鳥糞便、水
3.検査結果
野鳥糞便については国立環境研究所、環境試料(水)については鳥取大学においてそれぞれ検査を実施したところ、いずれからも高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されませんでした。

香川県では、香川県三豊市内の渡り鳥が多く飛来するため池で野鳥糞便及び環境試料(水)による野鳥のサーベイランスを、野鳥監視重点区域の指定期間中である令和2年11月~令和3年1月に各月1回(計3回)実施し、いずれも高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されませんでした。

3.今後の対応
野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは、引き続き最高レベルとなる「対応レベル3」とし、全国での野鳥の監視強化を継続します。

【参考情報】
環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html

関連情報

関連Webページ
高病原性鳥インフルエンザに関する情報
過去の報道発表資料

令和2年12月8日
香川県三豊市での高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う環境試料(野鳥糞便・水)調査の結果について

連絡先
環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8285
室長 川越 久史 (内線 6470)
企画官 立田 理一郎 (内線 6465)
係長 小西 美代 (内線 6477)
担当 近藤 千尋 (内線 6676)

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