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令和2年度地方財政審議会(12月15日)議事要旨

日時

令和2年12月15日(火)10時30分~11時30分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)堀場 勇夫(会長)  宗田 友子    植木 利幸
            野坂 雅一      星野 菜穂子

(説明者) 自治税務局企画課 課長 寺﨑 秀俊

議題

 令和3年度与党税制改正大綱について

 今回の議題は、令和3年度与党税制改正について、説明を受けるものである。

要旨

 標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
○ 固定資産税については、令和3年度から令和5年度までの間、現行の負担調整措置の仕組みを継続することとなった点を評価する。

○ 車体課税については、現下の経済状況の中で、地方財政の状況にも最大限配慮された内容となっているものと評価。環境性能割の臨時的軽減を令和3年末までとしたことは、これが臨時・異例の措置であるということを示す点からも良かったのではないか。

○ 車体課税について、与党税制大綱においても、中長期的な検討の記載がある。2050年カーボンニュートラルの議論等ともあわせて議論されることになるのではないか。

○ 納税環境整備に関して、セキュリティ対策にも配慮することが重要。導入時期は地方自治体のシステム改修等を考慮したものであると理解した。

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