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令和2年度地方財政審議会(12月1日)議事要旨

日時

令和2年12月1日(火)10時30分~11時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)堀場 勇夫(会長)  宗田 友子    植木 利幸
            野坂 雅一      星野 菜穂子

(説明者) 自治財政局財政課 課長補佐 清水 敦

議題

(1) 令和2年度特別交付税の12月交付額の決定について
 今回の議題は、令和2年度特別交付税の12月交付額の決定について、地方交付税法第23条の規定に基づき、審議するものである。

(2) 特別交付税に関する省令の一部を改正する省令案について
 今回の議題は、特別交付税に関する省令の一部を改正する省令案について、地方交付税法第23条の規定に基づき、審議するものである。

(3) 地方交付税法第17条の4に基づく意見の処理(案)について
 今回の議題は、特別交付税の額の算定方法に関する地方からの改正意見及びその処理結果について、説明を受けるものである。

(4) 地方財政に係る地方財政審議会意見について

要旨

I 議題「(1)令和2年度特別交付税の12月交付額の決定について」、「(2)特別交付税に関する省令の一部を改正する省令案について」、「(3)地方交付税法第17条の4に基づく意見の処理(案)について」

 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。

(主な内容)
○ 全国普遍的な財政需要として一律の算式による算定になじむものは、特別交付税から普通交付税に移し替えて算定したが、地方団体の受け止めはどうなのか。
→ 特別交付税において、災害等の突発的な財政需要に対応できる余地が大きくなるという観点からは、地方団体の安心感につながるものと考えている。

○ 令和2年度の災害関連経費については、昨年度及び一昨年度に比べて減少しているが、骨太の方針などで示されている、気候変動による降雨量増大や海面上昇等の影響はあるのか。
→ 令和2年度の災害関連経費は、大きな災害のあった昨年度及び一昨年度に比べると小さい状況であるが、長期的にみれば気候変動の影響はあると思われる。

II 議題「(4)地方財政に係る地方財政審議会意見について」

 地方財政審議会の意見提出に向けて討議を行った。

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