2021年1月6日

経済産業省は、日常生活との融合が急速に進展しつつある仮想空間について、ゲーム産業が将来的に直面する諸課題の整理、将来展望の検討に取り組みます。

1.趣旨

新型コロナウイルス感染拡大により、リアルな接触・交流の機会が制限されるとともに、オンラインで提供される「仮想空間」におけるサービスの活用が拡大しつつあります。

仮想空間内では、ユーザーが、アバターを使って自由に行動し、他のユーザーと取引をしたり、共同作業をしたり、デジタルな創作物を生み出したりすることができます。これは、社会や産業の在り方を根底から変えるパラダイムシフトとも言え、大きな可能性を秘めている一方で、仮想空間におけるルールメイクの在り方や現実空間への影響など、検討が待たれる課題も存在します。

そこで経済産業省では、仮想空間の将来展望とあわせ、今後サービス提供事業者やユーザー、ひいては社会全体が直面すると見込まれる、仮想空間固有の問題や、仮想空間と現実空間が影響する問題を整理するとともに、今後必要となるルールの在り方等を検討します。

2.今後について

本事業終了後、調査分析結果の公表を予定しています。

担当

商務情報政策局コンテンツ産業課長 高木
担当者:石澤、高橋、遠藤、南齋

電話:03-3501-1511(内線4061)
03-3501-9537(直通)
03-3501-1599(FAX)