2020年12月24日

経済産業省では、「J-Innovation HUB 地域オープンイノベーション拠点選抜制度」の第2回選考について、厳正なる審査の結果、5拠点を選抜しました。
今後、経済産業省がひとつひとつの拠点と対話させていただきながら、オーダーメイド型の伴走支援を行います。

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1.「J-Innovation HUB 地域オープンイノベーション拠点選抜制度」の概要

大学等を中心とした地域イノベーション拠点の中で、企業ネットワークのハブとして活躍している産学連携拠点を評価・選抜することにより、信用力を高めるとともに支援を集中させ、トップ層の引き上げを促します。

「国際展開型」と「地域貢献型」の2類型について、選抜を行いました。

国際展開型 海外・国内グローバル企業との産学連携活動を積極的に行い、今後の更なる海外展開を目指している拠点
地域貢献型 地域の課題解決や地域経済の振興等を目指し、地域の企業や地方公共団体との産学連携活動を積極的に行っている拠点

2.選考プロセスについて

令和2年10月12日~11月13日までの公募期間中、13件の申請がありました。
申請に基づき以下の観点から審査を行い、外部有識者による審査委員会において合議の上、決定しました。

主な審査の観点

  • 拠点のビジョンと目的、戦略・計画
  • 拠点の基盤・インプット(研究者や支援スタッフの体制、財政基盤、施設・設備、契約・セキュリティ体制、人材育成)
  • 拠点におけるイノベーション創出のためのプロセス(イノベーション・マネジメントシステム)
  • 拠点のイノベーション創出のアウトプット、アウトカム

3.第2回選抜拠点

国際展開型

名古屋大学 未来材料・システム研究所
神戸大学 先端膜工学研究センター
広島大学 ナノデバイス・バイオ融合科学研究所

地域貢献型

岩手大学 ものづくり技術研究センター
会津大学 産学イノベーションセンター・復興支援センター

関連リンク

担当

産業技術環境局
大学連携推進室長 大石
担当者:馬場、髙山、大田

電話:03-3501-1511(内線 3371)
03-3501-0075(直通)
03-3501-5953(FAX)