高知県における高病原性鳥インフルエンザ発生（家きん国内27例目）に伴う野鳥緊急調査の結果について

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令和2年12月23日

自然環境

高知県における高病原性鳥インフルエンザ発生（家きん国内27例目）に伴う野鳥緊急調査の結果について

高知県宿毛(すくも)市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認（家きん国内27例目）を受けて、高知県が12月22日に野鳥緊急調査を実施したところ、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

１．調査期間
　　令和２年12月22日（火）
２．調査結果
高知県宿毛市の養鶏場における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認（家きん国内27例目）を受けて指定した野鳥監視重点区域にある渡り鳥の飛来地等10か所において、野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されませんでした。

（参考）野鳥緊急調査で確認された鳥類（高知県宿毛市）

検査優先種※	種数	種類
検査優先種１	４種	オシドリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、かカイツブリ
検査優先種２	５種	マガモ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、オオバン
検査優先種３	7種	カルガモ、コガモ、ヨシガモ、メジロガモ、カワウ、アオサギ、トビ
合計	16種

検査優先種：「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」において、感染して死亡しやすい種を中心に設定しているものです（別紙参照）。

３．今後の対応
引き続き、野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を継続します。

【参考情報】
環境省は、ホームページで高病原性鳥インフルエンザに関する様々な情報を提供しています。（http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html）
添付資料

（別紙）検査優先種 [PDF 80 KB]

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