令和2年12月23日
農林水産省

農林水産省は、令和元年度の野生鳥獣による農作物被害状況について、都道府県からの報告を基にして、全国の被害状況をとりまとめました。(都道府県は、市町村からの報告を基に把握を行っています。)

被害状況の概要

1.鳥獣による令和元年度の農作物被害について、被害金額は約158億円で前年度に比べ約2千万円増加(対前年0.2%増)、被害面積は約4万8千haで前年度に比べ約3千ha減少(対前年7%減)、被害量は約45万8千tで前年に比べ約3万8千t減少(対前年8%減)しています。

2.主要な鳥獣種別の被害金額については、シカが約53億円で前年度に比べ約1億円減少(対前年2%減)、イノシシが約46億円で前年度に比べ約1億円減少(対前年2%減)、サルが約9億円で前年度に比べ約1億円増加(対前年4%増)、ヒヨドリが約6億円で前年度に比べ約3億円増加(対前年96%増)しています。

〈添付資料〉
全国の野生鳥獣による農作物被害状況(令和元年度)(PDF:51KB)
野生鳥獣による農作物被害の推移(鳥獣種類別)(PDF:60KB)

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課鳥獣対策室

担当者:担当:大山、須藤
代表:03-3502-8111(内線5501)
ダイヤルイン:03-6744-7642
FAX番号:03-3502-7587