2020年12月17日

12月16日(水曜日)、「第2回日ASEAN スマートシティ・ネットワーク ハイレベル会合(以下、ハイレベル会合)」(国土交通省主催、web会議形式)が開催され、経済産業省からは、オープニングセレモニーに宗清経済産業大臣政務官から、ビデオメッセージで挨拶を行いました。

1.第2回日ASEAN スマートシティ・ネットワーク ハイレベル会合について

ASEANスマートシティ・ネットワーク(ASCN)※との協力を推進するため、ASEAN事務総長、ASEAN10ヶ国(インフラ担当省庁次官級・局長級等)及び対象26都市の代表者や、日本の企業・自治体・政府関係機関が参加し、昨年に引き続き第2回ハイレベル会合が開催(国土交通省主催、今回はweb会議形式)されました。会合では、ASEAN各都市における日本との協力の取組について報告されたほか、日本の各企業・各都市の優良事例紹介や、ASEAN各都市と日本企業のビジネスマッチング等が行われました。

※2018年ASEAN議長国であったシンガポールのリードにより開始されたASEANの取組。ASEAN10ヵ国から26都市が選ばれ、民間企業・諸外国との連携を通じたプロジェクトの推進が目的。

2.宗清経済産業大臣政務官の挨拶(ビデオメッセージ)について

ハイレベル会合のオープニングセレモニーにおいて、日本政府の代表の一人として宗清経済産業大臣政務官がビデオメッセージで挨拶を行い、質の高いインフラFSやNEDO国際実証事業など、スマートシティプロジェクト推進のための経済産業省の支援策を紹介しました。また、ASEAN諸国における協力事例やデータ流通に関するルール整備の必要性などに言及し、日本とASEANの更なる協力拡大への期待を述べました。

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担当

貿易経済協力局 通商金融課長 藤井
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