令和2年12月11日

(写真1)会合の様子

(写真2)会合の様子

 12月11日午前9時40分(日本時間)から約2時間、日・メキシコ経済連携協定(日墨EPA)に基づき設置された合同委員会の第10回会合がオンラインで開催されました。

  1. この会合では、日本側は宇都隆史外務副大臣が、メキシコ側はデ・ラ・モラ経済省通商担当次官(Dr. De la Mora Sanchez, Deputy Secretary for Trade, Secretary of Economy)が共同議長を務めました。
  2. 同会合では、発効から15周年を迎えた日墨EPAが両国経済関係の強化に貢献してきたことを評価すると共に、日墨EPAの運用状況及び諸課題について意見交換を行いました。
  3. また、日本側からは、現地進出企業の抱える課題の改善に関するビジネス環境整備や、本年7月に発効した米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)についての引き続きの情報提供についてメキシコ側に要請を行いました。
  4. その他、最近の二国間経済関係に関し、双方の通商上の関心事項について意見交換を行いました。