総務省・新着情報

報道資料
令和2年12月2日
「新たな日常」におけるインターネットのサービス品質確保に向けた提案募集の実施

 総務省は、「新たな日常」において依存度が高まるインターネットのサービス品質確保に向けて、全体的な視点から、インターネット経路上の諸課題について議論、検討するため、「インターネットトラヒック研究会」(座長:林秀弥 名古屋大学大学院教授)を令和2年12月1日から開催しています。
 会議における検討に資するため、インターネット経路上の諸課題とその対策等について、令和2年12月3日(木)から同年12月23日(水)までの間、提案募集を行います。

1 趣旨

 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に伴う在宅時間の増加等により、固定インターネットのトラヒックは大幅に増加しています。また、今後もテレワーク、遠隔教育、オンラインライブなど、デジタル活用が一層進むことで、トラヒックの更なる増加が想定されます。こうした中で、これらを支えるブロードバンドサービスについて、インターネット全体の混雑緩和や地域格差のない通信品質の確保を図っていくことが重要となっています。
 このような状況を踏まえ、今般、総務省では「インターネットトラヒック研究会」(以下「研究会」という。)を開催し、「新たな日常」において依存度が高まるインターネットのサービス品質確保に向けて、全体的な視点から、インターネット経路上の諸課題を洗い出すための議論を始めたところです。
 本提案募集では、研究会における議論に資するため、インターネット経路上の諸課題とその対策等について提案を広く、電気通信事業者、コンテンツ事業者及び一般の利用者等の皆様から募集するものです。
 

2 募集概要

(1) 提案募集概要
  「新たな日常」において依存度が高まるインターネットのトラヒックに関し、インターネット経路上の諸課題及びそれに対して考えられる具体的な対策等について、内容を記載の上、ご提案ください。
  
提案募集の対象:別紙1「「新たな日常」におけるインターネットのサービス品質確保に向けた提案募集」
                         別添 「提出用フォーマット」
提案募集要領:   別紙2「提案募集要領」

 
詳細については、別紙2「提案募集要領」を御覧ください。

(2) 提案募集期間
令和2年12月3日(木)から同年12月23日(水)まで(必着)
(郵送の場合も、令和2年12月23日(水)必着とします。)

<関連資料>
○「新たな日常」におけるインターネットのサービス品質確保に向けて
   ~「インターネットトラヒック研究会」の開催~(令和2年11月27日)

○「インターネットトラヒック研究会」掲載ページ

連絡先
総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課
担当:武田課長補佐、大内係長、
  水野調査員、濱口官
電話:03-5253-5853
FAX:03-5253-5855
E-mail:internet_traffic@ml.soumu.go.jp
(注:迷惑メール防止対策のため、@を、@に置き換えてください。)

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