令和2年11月27日

 11月27日、午後4時20分から約20分間、茂木敏充外務大臣は、イグナツィオ・カシス・スイス連邦外務大臣(H.E. Mr. Ignazio Cassis, Head of the Federal Department for Foreign Affairs)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 茂木大臣から、カシス大臣と初めて会談ができて嬉しい旨述べ、カシス大臣からも、茂木大臣との初めての電話会談の実施を嬉しく思う旨発言がありました。
  2. 両大臣は、基本的価値を共有する重要なパートナーである日本とスイスが、国際社会の諸課題について緊密に連携・協力していくことを確認し、新型コロナウイルス感染症対策として、ワクチンや治療薬等への公平なアクセスやWHOの検証・改革の重要性について一致しました。
  3. また、茂木大臣から、来夏の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に際するホストタウンを通じた交流等により、日スイス両国の交流が活発化することを期待する旨述べたのに対し、カシス大臣から、同大会の成功を祈念すると述べるとともに、日スイス関係の更なる強化に向けて協力していきたいとの発言がありました。