令和2年11月20日

 11月20日、午後3時20分から約20分間、茂木敏充外務大臣は、ペッカ・ハーヴィスト外務大臣(H.E. Mr. Pekka HAAVISTO, Minister for Foreign Affairs of the Republic of Finland)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、茂木大臣から、昨年外交関係樹立100周年を迎えた両国間で多くの要人往来が実現し、二国間関係が進展したことを歓迎する、基本的価値を共有する戦略的パートナーであるフィンランドと「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け協力したい旨述べ、ハーヴィスト大臣の賛同を得ました。
  2. また、両大臣は気候変動、国際保健問題など国際的な諸課題について、緊密に連携していくことで一致しました。
  3. さらに、11月23日から24日にジュネーブでアフガニスタンに関する閣僚級会合が開催されることを念頭に、両大臣はアフガニスタンの和平プロセスについて意見交換を行いました。茂木大臣から同閣僚級会合をフィンランドがアフガニスタンと共催することに敬意を表し、両大臣は、アフガニスタンの平和と安全のために今後とも協力していくことで一致しました。