令和2年11月20日(金)

 今朝の閣議において,法務省案件として,主意書に対する答弁書が2件ありました。
 続いて,私から1件御報告がございます。
 法務省関連の新型コロナウイルス感染症の感染状況について申し上げます。
 11月13日(金曜日)の会見後から昨日までの1週間に,職員について,札幌出入国在留管理局10名,沖縄刑務所1名,矯正研修所大阪支所1名,月形刑務所1名,大阪医療刑務所1名,横浜地方検察庁1名,大阪地方検察庁1名,計16名の感染が判明しました。
 また,月形刑務所の被収容者4名の感染が判明しております。
 詳細は既に公表されているとおりです。
 全国で感染が再拡大する中,法務省においても感染者が増加しています。
 これまでも,法務省の各官署,矯正や入管の収容施設,各種窓口等について,新型コロナウイルス感染症対策を策定し,感染防止・感染拡大防止対策を講じてまいりました。
 もっとも,現状を踏まえ,感染事案が発生していない官署等も含め,これまでの取組の再点検や,感染状況別の対応について,より具体的にシミュレートするなど,積極的な取組を行うよう指示したところです。

※暫定的に,冒頭発言を掲載します。質疑については,おって追記します。

(以上)