新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のダウンロード件数が、2,000万件に到達しました(11月17日17時時点2,001万件)。ご利用者様におかれましては、感染拡大防止にご協力いただいておりますこと、改めて御礼申し上げます。
 
接触確認アプリについては、6月19日のリリースより、定期的にバージョンアップを行い、不具合の解消や機能の改善をしてまいりました。8月初旬から9月中旬にかけて数千件寄せられた障害に関する問合せについてはほぼ無くなり、確認されておりました不具合も、そのほとんどが解消されました。
現在は、GOTOキャンペーンを利用する際にインストールを推奨いただくなど、感染拡大防止のため、様々な場面において、積極的に活用いただいております。
 
接触確認アプリは、電話番号や位置情報等の個人情報は利用せず、互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について通知を受け取ることができます。
陽性者との接触通知を受けた場合、症状の有無や接触の心当たりの有無に関わらず、検査につながる保健所等のサポートを早く受けることができます。
また、検査を受けていただく場合は、行政検査として行い検査費用は無料です。
 
日本の接触確認アプリ(COCOA)は、GoogleとAppleが提供するプログラムを利用したアプリとしては、他国と比較しても、多くの国民の皆様にご利用いただいている状況です(※)。また、船橋市や浜松市、熊本市など複数の自治体において、接触通知を契機に検査を受診し、陽性が判明した例が確認されています。
接触確認アプリは、利用者が増えることにより感染拡大防止の効果が期待されるため、まだご利用されていない方にもご利用いただけるよう、引き続き、周知や利用促進に努めてまいります。
 
(※)参考
・ドイツの接触確認アプリ(CORONA WARN-APP)ダウンロード件数:約2,240万件(11/12時点)
イタリアの接触確認アプリ(immuni)ダウンロード件数:約981万件(11/14時点)
・日本におけるスマートフォンの普及率は67.6%(総務省令和元年通信利用動向調査)
※日本においては、約8,509万人がスマートフォンを利用していると粗く推計される。
 
なお、接触確認アプリはブルートゥースと接触通知機能がオフの場合、有効に機能しません。ご利用中の方におかれましては、上記の機能がオンになっているか改めてご確認いただくよう、注意喚起に努めてまいります。
 
以上