11月16日、各自治体が公表している感染者数(陽性者数)を集計した結果、感染者は117,960名、死亡者1,902名となりました。
また、新規感染者は948名、新規死亡者は18名となりました。

これに加え、これまでにチャーター便で感染者15名、空港検疫で感染者1,351名が確認されており、合計すると119,326名となります。
また、国内死亡者は空港検疫での死亡1名を加えて1,903名となります。

※1 国内事例には、空港検疫にて陽性が確認された事例を公表している自治体の当該事例数は含まれていない。

【国内の陽性者数(今回の公表を反映)】 

  国内事例※2 空港検疫 チャーター便
帰国者事例
合計
感染者 117,960名
(+948) ※3
1,351名
(+4)
15名 119,326名
(+952)※3
死亡者 1,902名
(+18)
1名 0名 1,903名
(+18)

(括弧内は前日比)
※2:チャーター便を除く国内事例については、令和2年5月8日公表分から(退院者及び死亡者については令和2年4月21日公表分から)、データソースを従来の厚生労働省が把握した個票を積み上げたものから、各自治体がウェブサイトで公表している数等を積み上げたものに変更した。
※3:新規陽性者数は、各自治体がプレスリリースしている個別の事例数を積み上げて算出したものであり、前日の総数からの増減とは異なる場合がある。

本件について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行ってまいります。

(その他)
今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、国民の皆様への正確な情報提供に御協力をお願いします。なお、現場での取材は、患者の方のプライバシー保護といった観点からも、お控えください。
 
詳細な情報については各自治体のホームページにてご確認ください。

◆感染リスクが高まる「5つの場面」

場面1.飲酒を伴う懇親会等
場面2. 大人数や長時間におよぶ飲食
場面3.マスクなしでの会話
場面4.狭い空間での共同生活
場面5.居場所の切り替わり
 

飲酒を伴う会食では、1.少人数・短時間で、2.なるべく普段一緒にいる人と、3.深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量でお願いします。
また、
・取箸は使い回さずに最初に取り分ける
・参加者同士は、正面や真横はなるべく避け斜め向かいに座る
 ような工夫をしましょう。会話する時はなるべくマスクを着用する、体調が悪い人は参加しない、といった基本を守ることも大事です。
 幹事の方は、換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドラインを遵守したお店(※)を選ぶようにしましょう。
(※)各店舗のガイドラインの遵守状況や感染対策は、店頭に明示、もしくは予約サイトに掲載されています。ガイドラインの中でも、特に斜め向かいに座る、隣との距離をあけるなど、席の配置が重要です。
 
 なお、懇親会の盛り上がり過ぎによって生じる大声や、長時間の飲酒、はしご酒などは、参加者一人ひとりが気を付けていただくことが大事です。例えば、幹事の方、上司の方、盛り上げ役の方などにも、配慮をいただくなど、皆様のご協力をお願いいたします

         

 

◆国民の皆様へのお願い
〇国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、ハンカチ、袖などを使って、口や鼻をおさえる)や手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。
○集団感染の共通点は、特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」です。
換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。
※以下啓発資料について、配布や媒体掲載など、使用可能です。掲載の場合は『出典:首相官邸HPより』を記載してください。
会社・学校や人の集まる場所での掲示、周知など、用途に限らずご自由にダウンロード・印刷してお使いください。(加工・改変等はおやめください)