国交省・新着情報

鉄道の混雑緩和に資する情報提供のあり方に関する勉強会(第1回)の開催について

令和2年11月16日

 国土交通省では、鉄道利用者の自発的な混雑回避を促進するための情報提供のあり方について検討を行うため、鉄道の混雑緩和に資する情報提供のあり方に関する勉強会を開催します。

 
 新型コロナウイルス感染症の流行により、通勤時の慢性的な鉄道混雑は緩和されましたが、今後、新たな働き方の進展など社会情勢が変化していく中、引き続き、鉄道の混雑緩和を図り、鉄道のサービス水準を向上していくことが求められています。
 こうした状況の下、バスについては、「公共交通機関のリアルタイム混雑情報提供システムの導入・普及に向けたあり方検討会」において、混雑情報の提供に当たっての留意すべき事項を整理したガイドラインが策定されたところですが、鉄道においても、これまで進めてきた「混雑の見える化」について、利用者にとってさらに使いやすく、わかりやすいものとし、鉄道利用者の自発的な混雑回避を促進するための情報提供のあり方について検討するため、鉄道の混雑緩和に資する情報提供のあり方に関する勉強会を開催し、「鉄道の混雑緩和のための情報提供にかかるガイドライン(仮称)」を取りまとめる予定です。

                                                          記

1.日  時:令和2年11月17日(火)10:00~12:00
2.会議形式:WEB会議(事務局会場:中央合同庁舎3号館6階 鉄道局大会議室(624号室))
3.構 成 員:有識者等   谷口 綾子教授(筑波大学大学院システム情報系社会工学域)(座長)
                 伊藤 昌毅特任講師(東京大学生産技術研究所)
                 中川 千鶴室長(鉄道総研人間科学研究部人間工学研究室)
        関係事業者  日本民営鉄道協会、関東・関西鉄軌道事業者
        行政      東京都都市整備局
                 国土交通省総合政策局モビリティサービス推進課
                 国土交通省鉄道局鉄道サービス政策室、都市鉄道政策課(事務局)
        オブザーバ  コンテンツ・プロバイダ
4.議  事:(1)鉄道の混雑緩和に資する情報提供のあり方に関する勉強会趣旨
         (2)「公共交通機関のリアルタイム混雑情報提供システムの導入・普及に向けたあり方検討会」の概要
         (3)鉄道混雑予報や混雑の見える化に関する取組の現状整理
         (4)コンテンツ・プロバイダ各社の取組紹介
         (5)混雑情報提供への鉄道利用者ニーズ把握(アンケート案)
5.取 材 等:会議は非公開ですが、冒頭のみ事務局会場にて傍聴が可能です。事前の登録は不要ですが、当日は会議開始10分前までに会場入口前にお集まりください。
        会議資料等については、後日、国土交通省ホームページにて公表予定です。 
        ※新型コロナ感染症拡大防止の観点から、マスクをご着用いただくとともに、各社必要最小限の人数でお願いいたします。
          また、風邪のような症状がある場合には、参加を控えていただきますよう併せてお願いいたします。
 

添付資料

記者発表資料(勉強会概要)(PDF形式)


お問い合わせ先

国土交通省鉄道局都市鉄道政策課 太田、秋元、岡田
TEL:03-5253-8111
(内線40452,40454,40414) 直通 03-5253-8535 FAX:03-5253-1635

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