令和2年11月16日
11月16日、午後5時から約15分間、茂木敏充外務大臣は、ジョセップ・ボレル・フォンテジェス欧州連合（EU）外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長（H.E. Mr. Josep Borrell Fontelles, High Representative of the European Union for Foreign Affairs and Security Policy, Vice-President of the European Commission）から要請を受けて電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木大臣から、3月以来の電話会談が実現でき喜ばしい、今後の日EUの連携強化の進め方を議論したい旨述べました。
- 茂木大臣から、グローバルなパートナーであるEUが、インド太平洋への関心と関与を深めていく姿勢を歓迎すると述べました。茂木大臣とボレル上級代表は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、日EU及び新政権が発足する米国との協力が重要であることで一致しました。
- 両者は、新型コロナウイルス対応を始めとする国際社会の直面する様々な課題や地域情勢等について、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。