令和2年11月13日
農林水産省

~松丸亮吾さんが和食王アンバサダーに初就任~

農林水産省は、「和食」や「郷土料理」に対して、子どもたちの関心と理解を育むことを目的に、全国子ども和食王選手権を開催しています。このたび、第5回全国子ども和食王選手権を開催し、YouTube動画コンテストやInstagramフォトコンテストの募集を開始するとともに、和食への理解を育む魅力を伝えてくれるアンバサダーを任命します。

1.和食文化の背景は、“謎”だらけ

「にんじゃ汁」「やせうま」・・・これは、郷土料理の名前です。 長く日本人の健康を支え、地域の風土や文化に深く結びついている郷土料理は、核家族化が進み、地域での行事なども減少している今、その魅力や価値を伝えることが難しくなってきています。 「なぜ、こんな変な名前なんだろう」と思うような郷土料理は、日本各地にあります。その面白い謎を解き明かすことで、知的好奇心を刺激し、子どもたちが住んでいる地域の魅力や和食文化への興味を深めてもらい、コンテストへの多くの参加を期待しています。

2.募集の開始

今年も、小学生を対象にYouTube動画コンテスト(テーマ:未来に残したい日本の郷土料理)と、未就学児から小学生を対象にInstagramフォトコンテスト(テーマ:私の好きな和食)を実施することとしており、11月13日(金曜日)から募集を開始します。

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3.和食王アンバサダーの任命

この度、「和食」や「郷土料理」の魅力を伝え、和食王選手権(本選)の審査員を勤めていただく「和食王アンバサダー」を新たに設けることとなりました。 今年は、和食文化の背景を“謎”として設定し、「キョウドリョウリって、ナゾだらけ!」という謎解きテイストのコンセプトに沿う松丸亮吾*さんを「和食王アンバサダー」に任命します。

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*:松丸亮吾(まつまる  りょうご)
東京大学に入学後、謎解き制作サークルの代表をつとめ、様々な分野で一大ブームを巻き起こしている”謎解き”の仕掛け人。 監修の書籍『東大ナゾトレ』シリーズは累計140万部以上に。 現在は、「考えることの楽しさを全ての人に伝える」を目標に東大発の謎解きクリエイター集団RIDDLER(株)を立ち上げ、仲間とともに様々なメディアに謎解きを仕掛けている。

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