2020年11月13日

令和元年度補正予算「大企業人材等新規事業創造支援事業費補助金」の二次公募を通じて、大企業等人材が所属企業を辞職せずに外部資金調達等により自らスタートアップを起業し、出向等を通じて当該スタートアップで行う新規事業として、間接補助事業(4事業)を採択しました。

1.本件の概要

現下の状況においては、コロナ禍の影響で、大企業等による新規事業へのリソース投下や大企業等人材個人による辞職起業が行いにくくなることが見込まれます。
経済産業省は、令和元年度補正予算「大企業人材等新規事業創造支援事業費補助金(中小企業新事業創出促進対策事業)」により、大企業等人材が、所属企業を辞職せずに、自ら外部資金調達や個人資産の投下等により起業した、資本が独立したスタートアップへの出向・長期派遣研修等を通じて行う新規事業(出向起業)を支援しています。これによって、これまで活用されてこなかった経営資源(人材・知的財産含む)の開放を促し、新規事業の担い手の数を増やしていくことを目指すこととしております。
当事業の執行団体として採択された事業者が令和2年6月に行った間接補助事業の一次公募では5事業を採択いたしましたが、この度は二次公募として同年8月17日から9月30日まで公募を行い、その後、外部審査委員会での審査を経て、新たに間接補助事業4件を採択いたしました。

2.採択事業

採択事業者名、事業内容は、別紙「採択事業一覧(二次公募)」のとおりです。

3.関連資料

4.事業・採択者の詳細

詳細は、当該執行団体のWebページを御参照ください。

「出向起業等創出支援事業」ポータルサイト外部リンク

担当

経済産業政策局 経済社会政策室長 坂本
担当者:奥山

電話:03-3501-1511(内線 2131~5)
03-3501-0650(直通)
03-3501-0382(FAX)