令和2年11月12日
農林水産省

令和2年11月5日の香川県における高病原性鳥インフルエンザ発生以降、家きん由来製品の輸出を一時停止しておりましたが、ベトナム当局との協議が終了し、香川県以外で生産及び処理された家きん由来製品について、令和2年11月12日より、ベトナム向けの輸出を再開しました。

概要

令和2年11月5日の香川県における高病原性鳥インフルエンザ発生以降、農林水産省は輸出相手国当局との間において、家きん由来製品の輸出再開のための協議を進めてきました。
今般、ベトナム当局との間において、香川県以外で生産及び処理された家きん由来製品の輸出再開に合意しました。
このため、ベトナム向けについては、令和2年11月12日より、動物検疫所において輸出に必要な輸出検疫証明書の交付を再開しました。
なお、令和2年11月8日及び11日に香川県において高病原性鳥インフルエンザの発生がありましたが、上記の輸出再開に影響はありません。

<2019年の輸出額>
ベトナム向け鶏肉:1.8億円(総輸出額19.4億円)
出典:財務省「貿易統計」

<過去の経緯>
令和2年11月5日:日本全国からの家きん由来製品の輸出を一時停止
令和2年11月12日:香川県以外で生産及び処理された家きん由来製品のベトナム向け輸出を再開

参考

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