令和2年10月30日

1 令和2年度四島交流等事業(四島交流訪問・受入れ(専門家交流含む)、北方墓参、自由訪問及び患者受入れを指す。)については、新型コロナウイルス感染症をめぐる状況を踏まえ、関係省庁・実施団体間で検討を重ねてきた結果、本年4月、当面実施を見合わせることとし、ロシア政府及び四島側実施団体とも一致しました。

2 その後、政府としては、今年度の航空機墓参を含む四島交流等事業の実施に向けて、ロシア政府との間で調整を重ねてきましたが、現在の新型コロナウイルス感染症をめぐる状況を踏まえ、今般、日露両政府は、今年度の事業実施は困難であるとの認識で一致しました。

3 その上で、日露両政府は、四島交流等事業の重要性に鑑み、可能な限り早期に事業を実施することで一致しており、政府としては、ロシア政府との間で協議を継続していく考えです。