令和2年10月26日

 10月27日、日本時間午後7時半から、バーミンガム・オーストラリア貿易・観光・投資大臣がオンライン形式で主催するWTO非公式閣僚会合に、日本政府からは、茂木敏充外務大臣ほかが出席します。

  1. 本会合は、毎年、OECD閣僚理事会(於:仏パリ)の機会に豪州が関係国を招待して開かれてきまたもので、本年も10月28日及び29日の同理事会のタイミングで行われるものです。
  2. 今回の会合では、「国連持続可能な開発目標(SDGs)」の目標14で本年を期限とされている漁業補助金に関する交渉の進捗状況や、新型コロナを受けたサプライチェーンの強靭化やデジタル経済の進展等に関する取り組みについて議論が交わされ、喫緊の課題であるWTO改革に政治的弾みをつけることが期待されています。
  • [参考1]参加メンバー
    豪州(議長国)、WTO、ボツワナ(アフリカ・グループ代表)、ブラジル、カナダ、チリ、中国、インド、インドネシア、ジャマイカ(アフリカ・カリブ・大洋州グループ代表)、日本、韓国、NZ、ノルウェー、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、スイス、タイ、英国、米国、EU
  • [参考2]過去の豪州主催WTO非公式閣僚会合への日本からの出席者
    2019年(パリ):河野太郎外務大臣、世耕弘成経済産業大臣、小野里農林水産副大臣
    2018年(パリ):世耕弘成経済産業大臣、岡本三成外務政務官
    2017年(パリ):薗浦健太郎外務副大臣、松村祥史経産副大臣